バイヤーズ・リコメンド – その6 <br> PLST  メンズバイヤー / MD 西脇悟さん

バイヤーズ・リコメンド – その6
PLST メンズバイヤー / MD 西脇悟さん

バイヤーズ・リコメンド – その6 <br> PLST  メンズバイヤー / MD 西脇悟さん

PLSTのバイヤー / MDの西脇悟さん

ラベンハムを取り扱っているショップやブランドは、ラベンハムのどんな部分に魅力を感じているのか。今回はPLST(プラステ)のバイヤー・MDの西脇悟さんにお話をうかがいます。

まずPLST(プラステ)というブランドについて教えていただけますか?

「2002年に立ち上がったブランドなので、今年で15年になります。レディースが中心なのですが、メンズも徐々に認知度も上がってきており、現在全国55店舗でメンズは販売されています。シンプルな中にも、カジュアル過ぎず、スマートな着こなしができるような作りの服が多いので、主に30代の男性を中心に支持されるようになりました」

ラベンハムとの別注は今回が初めてですか?

「いえ、2014SSに最初に別注をして、2014AW、2015SS、2016AWでも別注モデルをお願いしているので、今回のモデルが5回目になります。特に今回は春夏シーズンの商品になるのですが、ちょうどSSシーズンというのは、ラベンハムのようにバックボーンのあるものを提案するのが難しい時期なので、お客様にも喜んでいただけると感じています」

数回の別注を経て、PLSTのユーザーの方にも、ラベンハムは浸透してきている感じはあるのでしょうか。

「そうですね。ラベンハムが英国でホースブランケットからスタートした歴史あるブランドという事をご存知の方もいらっしゃると思いますし、いずれにしても『伝統のあるブランド』、『本物のブランド』というイメージは浸透していると思います。通常モデルですと、ウチのラインナップの中に入ると少し価格が高いのですが、プライスを抑えた“イーリングコレクション”が立ち上がったことで、ブランドとしても別注の取り組みがしやすくなりました」

今回のモデルはどのような別注なのでしょうか?

「FINNINGHAM(フィニンガム)は、通常ラインの中にもあるモデルですが、PLSTとしては今回色別注をかけています。ネイビーは表地と裏地の色を変更し、ボタンやコーデュロイの部分との色のバランスにもこだわりました。グリーンは裏地の色を変更し、コントラストを効かせています」

なぜこの色、そしてこのモデルだったのでしょうか。

「色に関して言えば、僕も個人的に一番着たい色という視点が大きいですが(笑)、どんなスタイルでもキレイに合わせられる色、というポイントで選びました。アイテム的にはいわゆる“インナーダウン”のようなものに近いと思いますが、実際にインナーダウンですと、アウターとして着る感じにはならないと思うんですね。その点ラベンハムはキルティングでもありますし、デザイン的にもインナーとしてはもちろんのこと、アウターとしてもしっかり使えるところが魅力でした」

どちらも表はワントーンで男性が合わせやすい色味をセレクト

どちらも表はワントーンで男性が合わせやすい色味をセレクト

アウターとしてもインナーとしても、という点は、このノーカラーのFINNINGHAMの特徴でもありますね。春先はもちろん、秋も使えるし、冬場はインナーとしても使えますし。

「PLSTとしてもそういう提案をしています。例えば薄手のスプリングモッズコートのインナーとして使えば、脱ぎ着のできるレイヤースタイルにもなりますし、デニムパンツなどに合わせて、軽めのセーターやスウェットと合わせれば、アウターとして着ても使えます。かなりオールシーズンで使える、用途の広いものになっていると思います」

インナーとして使うスタイリングの提案。スポーティなルックにも。

インナーとして使うスタイリングの提案。スポーティなルックにも。


アウターとしてシンプルなコーディネートにも使える。

アウターとしてシンプルなコーディネートにも使える。

西脇さんが考える、このモデルの一番の特徴といえばどんなところでしょうか。

「男らしさ、みたいなところだと思います。カジュアル過ぎずに、スマートな雰囲気もPLSTにぴったりですし、男性が数シーズンにわたって長く使っていただけるものになっていると思います」